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普段着の思い、いろいろと

   
「岩槻の家」 の増築が完成しました。
2007年に当事務所で設計した住宅の増築で、延床面積18.4坪(+車庫5.1坪)の小さな住まいです。
今回も平屋での計画、既存の母屋との関係をどう考えるか、、、
お互いの採光、風通しを邪魔しないこと、直接向き合うことは避けるが気配が感じられるようにすること。結果、母屋とは90度向きを変え、間にほどよいスケールの庭を挟む配置としました。将来、デッキとデッキを繋ぐことも可能です。

           
建主さんは、カタログから既製品を選んでおしまい、という家づくりには NO, の方で、こちらも設計を楽しませていただきました。キッチン、浴室、洗面台、車庫扉、デッキ格子戸など。いわゆる既製品はアルミサッシと便器くらいでしょうか。  


KitchenHouse による オーダーキッチン。白の箱とステンレスのシンプルなデザインに。
 
詳しくは、当事務所のホームページへ
http://8888ma.net/iwatsuki_extension.htm




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3月1日、「住まいの環境デザイン・アワード2016」に参加してきました。
受賞者によるプレゼンのあと、審査員、受賞者によるトークセッション。 受賞2作品とも、個の建築の美しさを追求したいわゆる作品というよりは、住まいと街との関係を問う能動型。
現地をみた審査員からは、住んでいる人のハッピー度に感心したとのコメントがありました。プライバシーや防犯のことを気にする方が多い中、これを楽しく住みこなしている建主さんにも賞を。
  
  

先月、日工大の卒業設計公開講評会に参加したのですが、そこでも閉じた「作品」ではなく、建築に何ができるのかを考える、街に開いた計画が多くみられました。
3.11のこともあり、担当教官による指導なのかと教授にきいてみたところ、学生たち自らの意思とのこと。教授からは、建築は何かができると信じていることが逆に怖い、とも。
社会に出て、現実の厳しさを知ることになるかもしれませんが、それはそれでよし、ですよね。


10月24日、埼玉建築士会の研修会で、群馬に行ってきました。
見学地は、一之宮貫前神社、富岡市立美術博物館、群馬県立近代美術館。
実際に行ってみて分かることがありますね。

 
一之宮貫前神社
くだり参道は めずらしいとのこと。

徳川三代将軍家光の命によって建てられた本殿と拝殿。
日光東照宮と同様に極彩色。ブルーノ・タウトは、桂離宮○、東照宮×と評したけど、桂を見ていないので何とも言えない。


 
富岡市立美術博物館
設計は柳澤孝彦、1995年完成。
ルイス・カーンのキンベル美術館との比較で見ざるを得ないのですが、あまりに似ている、そして及ばない。


何じゃこれ、東武ワールドスクウェアか。
新国立劇場をコンペで勝ちとった柳澤さん、いったいなぜ???

ついでに、
竣工写真を見ると、アプローチ両側の砂利部分は水がはられています。残念ながら完成後こうなってしまう事例が多いですね。



群馬県立近代美術館
設計は磯崎新。完成は1974年、日本建築学会賞受賞、2008年に改修。
磯崎さんの作品は、九州、つくばなどでいくつか訪れていましたが、ここは初めて。
代表作の一つと言われていますが納得。


41年前に完成とは思えない、コンセプトや手法をこえて、今、気持がいい空気が流れています。
 
写真撮影が許された展示室。
正方形で解かれていないな、、、あ!ここは増築部分か。

楽風展(建築仲間の作品展)、今日から開催です。
日時:平成27年10月8日(木)~13日(火)10:00~19:00
会場:日本茶喫茶・ギャラリー 楽風(らふ)
  さいたま市浦和区岸町4-25-12
10日(土)には、庭師集団によるインスタレーション(竹で茶室をつくる)とギャラリートーク(+お酒を飲みながら建築談義)を予定しています。...

 
当事務所の展示ですが、今回「小さな家」というテーマでパネルと模型を出しています。



入場無料です。よろしければどうぞ。






2日目は、富士山ミレニアムシティ から。
 
設計は、環境建築家 井口浩さん。
3.11以降、原発の脅威を訴え続ける井口さんの提唱する「ネットワーク・モバイル・エコビレッジ」の実践モデル。
車で牽引可能な荷台の上に住まいに必要な機能を分散してつくり、それらを雨風をしのぐ温室のような一つ屋根で覆う。その覆いもまたレールの上を移動可能。
屋根の上には太陽光発電パネルがのり、床下にはゴルフ場のカート用充電池のお古が並ぶ。
いざという時に、住まいごと、コミュニティごと移動でき、自給自足でき、各地で自立する他のコミュニティと助け合いながら災害から生き抜く。
ん~、その前に原発やめましょうよ、政治家さん。


心配した天気はなんとかもちこたえ、次の日本盲導犬総合センターへ。

設計は、千葉学さん。日本建築学会賞(2009年)を受賞。
晴れていればもっと気持ちがいいのだろうな~と想像しながらの見学。
街路のような回廊に接して分散配置された各棟、それらの間を抜けて広がる外部、一つの小さな街をイメージしてつくられています。
構造は鉄骨と木を使い分け、セメント板の床下は設備スペースにと、合理的な設計にも感心。


同じく千葉さん設計の レストラン長屋門(富士宮市)へ。


せっかくなので、すぐ近くの富士山本宮浅間大社に参拝。


最後は、中島ガーデン。設計は松永安光さん(近代建築研究所)、日本建築学会賞(2001年)を受賞した賃貸集合住宅。
 
各住戸に専用庭を設け、共用部に井戸水を利用したせせらぎが流れるなど、緑豊かなオアシスが設計されています。
土いじりが嫌いな住人がいるのは仕方ないとして、維持管理に無関心なのは残念、外壁に苔を生やすつもりなのか。


最後まで富士山は見えなかったけど、用意していた傘を広げることなく帰路に。
帰りのバスの中はいつもの光景、持ち帰る荷物を減らすためと言いながら、みんなでビールを腹におさめる。
  
プロフィール
HN:
Takashi Yashima
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
バンド、フットサル、、、
自己紹介:
バンドやってます。
フットサル、テニス、野球、、、やるのもみるのも好きです。
何もしないことが苦手です。
さいたま市で設計事務所をやってます。
E-mail studio@8888ma.net
P R
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