普段着の思い、いろいろと
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次は構造補強です。 この住宅の完成した1994年(平成6年)は、1981年の新耐震基準施行後ですが、2000年の法改正(木造接合部の金物補強)前になります。 この住宅も、耐力壁の壁量は足りていますが、大地震では柱の引き抜きによる倒壊の危険性があります。 1階床の撤去および一部天井の撤去により、柱脚・柱頭、筋交いの接合部を金物で補強します。 さいわい耐力壁がバランスよく配置されていたので、柱の大きな引き抜き力がかかる箇所はなく、基礎からのホールダウン金物までは必要なしでおさまりました。
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