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普段着の思い、いろいろと

   
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珠洲の災害ボランティア活動に参加してきました。
公益財団法人 石川県県民ボランティアセンターが募集している活動になります。
このような活動をSNSに挙げるのは控えるようにと言われていますが、被災者のプライバシーを護って現状を伝えることは必要かと思っています。

6:20 金沢駅バスターミナル発のバスに乗って珠洲へ。
9:30 現地のボランティアセンターに到着。
オリエンテーションをうけて、グループ分かれ現地に向けて出発。
今回は6人のグループに入り、軽トラの運転担当。

活動を要望されたお宅の近くの写真。
道路はガタガタ、電柱は傾き、倒壊した建物の瓦礫は手つかず。
ここまで来る道路も、右からの家屋が半分、左からの家屋が半分ふさぎで、ジグザグ運転。信号機の柱も傾いたまま。

ボランティア活動では、公費解体の申請建物は対象外になるため、実際の作業は、危険度が低い家屋の中の、使えなくなった家具、家電製品、建具等の廃棄処分の手伝いになります。
まわりは公費解体が遅々として進まないため、前述のような状況。地震後5か月以上も経っているのに。

15:30 作業完了、バスで金沢に向けて出発。午前1件、午後1件、ちょっと消化不良。
18:30 金沢駅バスターミナル着、解散。

ボランティアセンターの業務は、全国の社会福祉協議会の職員さんが応援で入っているようで、この日は沖縄の福祉協議会の名前が入ったビブスを着た方が調整役の一人に。
仕事の内容は、ボランティア活動を要望された被災家屋の事前調査、作業量把握、日時調整、当日の活動参加者のグループ分け、被災者とのマッチング、と大変な作業量がみてとれます。

最近は、平日にボランティア活動を要望される方が少なくなってきているとのこと。立合いが必要なこともあり、避難されている方が動ける土日に集中しているそうです。
輪島で平日の半分くらいしか活動参加者を募集していないのは、調整業務が忙しすぎで休みも必要という理由もあるとのことでした。

公費解体が進まないこともそう、政治家さん、なんとかしましょうよ。
自分たちのお金の誤魔化しかたの話をいつまでやってるの?





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北陸フリーきっぷ(4日間乗り放題)を使って富山を満喫してきました。
1日目、富山市内の建築をいくつかみて回り、夜は大学時代の同期と飲み会。
富山市民プラザ(設計:槇文彦)、富山国際会議場(設計:槇文彦)、TOYAMAキラリ(市立図書館&ガラス美術館、設計:隈研吾)。何回も訪れているので、写真を撮るのを忘れました。

■ 富山県総合福祉会館(設計:池原義郎)
能登地震でカーテンウォールのガラスが破損。5か月以上たってもこの状況。はて?

2 ~3日目、サラリーマン時代の同僚と黒部観光&建築見学ツアー。
宿は宇奈月温泉。
■ 源の「ますのすしミュージアム」(設計:永田祐三、1987年)


■ 立山博物館(設計:磯崎新、1991年)
かつての立山信仰の中心。博物館のほかにも見どころあり。
https://tatehaku.jp/


■ 酒蔵白岩(設計:隈研吾、2021年)
https://iwa-sake.jp/ja/


3日目、朝始発のトロッコ列車に乗って黒部峡谷観光。

黒薙駅で降りて、宇奈月温泉の源泉、黒薙温泉まで散策。

■ 前沢ガーデンハウス(設計:槇文彦、1982年)
築40年以上たつけど、気品があって見惚れます。残念ながら中には入れず。


西側に広がる広大な庭園。奥まで入っていく図太さがなく、ここまで。

■ パッシブタウン(YKK)
第2期街区(設計:槇文彦、2016年)
ちょうどイベント開催中。住棟間の屋外スペースが心地よい。
https://www.passivetown.jp/


   
この広場が実現できているのは、駐車場が地下につくられているから。豊かですね。
さいたまに帰ってきたら、槇さんの訃報が。合掌。

■ YKKセンターパーク
丸屋根展示館(設計:大野秀敏、2008年)

工場の再生プロジェクト、コンクリートの丸屋根を残して構造補強改修。
キンベル美術館のスケールに近いかも。

■ 発電所美術館(下山芸術の森)
https://www.town.nyuzen.toyama.jp/gyosei/bijutsukan/2839.html

最終日、このまま帰るのも勿体ないないので、珠洲でひと汗かいて帰路に。
出発の宇都宮線で「おじいさん、席をかわりましょうか」で出鼻をくじかれましたが、楽しい旅でした。
 
 
昨日、築22年でやっと庭に雨水タンクを設置。容量は140リットル。


簡単に地盤を補強してタンク置いたあと、たて樋を切って接続アダプター、ホースを繋ぐだけで難しくないです。竪樋の近くに設置する場合はDIYで大丈夫。
今回、タンクの設置場所に合わせて、竪樋の位置を変えたので、軒樋の勾配の取り直し、落とし口の加工と、そっちに時間が掛かり半日作業でした。
さいたま市の場合、タンク本体代と設置工事費の合計の半額が補助されます。

今朝蓋をあけてみたら、昨晩の雨で満水。(^^)/
いろいろ節約しないと、、、


住まいの会の今年の街並み・建物見学の研修旅行は、都内御茶ノ水周辺へ。

11月26日午前
小川町交差点から神保町まで、古書店街巡り
一誠堂書店
11月26日午後
二つの丘、駿河台と湯島台を巡るメイン散歩
カトリック神田教会
アテネ・フランセ
湯島聖堂


ニコライ堂(東京復活大聖堂)、予約のうえ内部も案内していただきました。(内部撮影不可)


山の上ホテル泊。
川端康成、三島由紀夫、池波正太郎をはじめ多くの作家に愛された宿。
今回の宿泊予約のあと、当面休館の発表があり、その後予約が困難な状況。



11月27日午前
下町散歩


マーチエキュート神田万世橋



2日間で54の建物を見学、よく歩きました。
見学ルート企画、当日のガイドを、アトリエ・リングの青山氏にお願いしました。
ありがとうございました。

「楽風展2022」に参加しました。
今回は、9月29日~10月4日の6日間の期間での開催でした。
今回のテーマは「かわっていくもの・かわらないもの」
振り返ってみる時間が、何かと多かったと思われるこの年月。隔年で開催してきたPALS展も一年延期ののち、久しぶりにメンバーとの交流をゆるやかに開始しています。
かわっていくものの多い今日(こんにち)、皆さんが抱えるいろんな思いを、ともに語りあえる場を設けたいと思っています。
会期中ふらっと立ち寄っていただければと思います。何かに出会えることを、期待して。
 (チラシの挨拶文より)

10月1日(土)ギャラリートーク
古くなりますが、1997年の建築学会大会でのパネルディスカッション「新しい世紀の建築をめざして-思索と制作の問題」で、パネラーの伊東豊雄さんが、「かわらないものとはいったい何なの。今そんなものがあるのか。」と小林克弘さんを攻めていた話を紹介しました。
今、正しいと思われることを追求する姿勢がかわらないことではないか(八島)でした。
  
プロフィール
HN:
Takashi Yashima
性別:
男性
職業:
建築家
趣味:
バンド、フットサル、、、
自己紹介:
バンドやってます。
フットサル、テニス、野球、、、やるのもみるのも好きです。
何もしないことが苦手です。
さいたま市で設計事務所をやってます。
E-mail studio@8888ma.net
P R
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